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万物は振動! 自然に畏敬の念と感謝をもって、音色を映したい。
2018-04-04

春の息吹が!

「3月3日は桃の節句。5月5日は端午の節句。4月4日は僕の節句ーー!なんて不名誉?なこと、よく言われたよなーーー」僕がくだらない会話をなげると、妻あきは、「今日は宮さんの命日じゃない」

あ!!!

 

3年前の今日(2015/04/04)、僕の10年来の恩人・友人である女性学者、フリージャーナリストである宮淑子さんが、桜の舞う中、天に召された。70歳、すい臓がんで発見から4ヶ月で逝ってしまった。

僕の性別適合手術日に2度立会ってくれたり、その後メディアや講演会など、東京都職員として在籍しながらの戸籍訂正をたどった苦しい過渡期、社会的にも私的にもサポートしてくれた姉のような彼女。




ソメイヨシノで街がピンク一色だったらすぐに思い出したのにな・・・・。

北海道・当麻緑郷にある音むげん工房では、数本あるヤマザクラがまだまだ硬い蕾で、白樺の根元がようやくまるく雪どけしはじめている。こんなにも春の感じ方が違うのだな。そう改めて思った。

昨日まる一日、雨が降った。

積もった雪の高さもだいぶ沈んで、土もみえはじめている。凍結で割れたアスファルトや押し上げられた土をみせたくて、妻あきの手をひっぱって外にでたんだ。

通称「からまつ先輩」の脇、けものみちに立ち止まり、こちらをじっと見つめるキタキツネ。あっという間に消えてしまったけれど、なんとなく僕らは森に入った。この雪の時期を過ぎると、昆虫とうっそうと茂る見通しの悪い、人間以外の生き物たちの森へと戻っていくから、その時期ももうすぐだからと。

 

まっさきに目に飛びこんできたのが、ふきのとう。



雪どけにみずみずしい水滴のついた、太陽を浴びてない色白な子。

ところどころにエゾウサギの糞。直径1センチより大きい。木の実のようでかわいい。



これ、ねこ柳かな~~??  あ!  エゾウサギだ!!!駿足。



とりすぎちゃダメ。いのち。

森の神さまに、「いただかせてください。」

とお願いした。

春の息吹、いただく分だけね。





これから、一秒一秒 息づいて

春の息吹がいっせいに森を染めるね。

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