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万物は振動! 自然に畏敬の念と感謝をもって、音色を映したい。
2018-07-31

放置プレーの自然農法を


おはよう! 寝起きだから顔パンパンだし髪も寝ぐせのままで失礼(笑) 夏は音楽部屋が一番涼しいので(といっても昨日は35℃)、僕はここで事務仕事もしているよ。

今年は、豪雨や日照時間の少なさから全く敷地の作物も育ってないんだ、と先日も書いた。僕はこの北海道の真ん中に位置する「音むげん工房」から、移動距離だけでも相当だけれども、できるものなら残りの人生をかけて発信しつづけたいと思っている。今後天変地異に襲われたり、お借りしている敷地に居られなくなってしまったら、その時は生きれる場所で!の覚悟はいつもあるけれど・・・。とにかく、物質を所有することを出来得る限り減らしていきたいしね。

ようやく定住して音活動の基盤づくりに必死だから?そのまま放置プレーっていうのもある。だけれども、東京在住時から常に思っていた「自然農法」的なことを見よう見まねで出来うる環境にあるという今、なんて幸せなんだろうって感じているよ。

「自然農法」って?・・・ん、そうだな、岡田茂吉さんの「農薬や人糞肥料・化学肥料を一切使わず、枯草や藁などで堆肥を還元し、自然界の土壌と同じ生命力あふれる環境の中、自然界の仕組みを上手に再現した農作物生産方法」という考え方からつけられた名称みたい。

僕はこんな凄い感じでなく、たんに放置プレー(笑)だけどね。大地を人工的に破壊しない形で自分たちの口にするものを・・・って。これは東日本大震災で人災ともいうべき原発事故が起きる前からずっとずっと思っていながら、東京という大都会の波にのまれ置き去りになっていた想いでもあるんだ。

この敷地の大家さんの息子であるヒデさんに許可をいただいて、昨年春から実験的にはじめているよ。僕の家族ともいうべき「敦賀ひろき応援会ケイオス」のみんなにも、食べてもらえるようになれたらいいな! そう思ってるんだ。





2017年5月初旬、ヒデさんに広い広い敷地を案内してもらった。この雪解けの時期でないと、足を踏み込むには危険がいっぱいな森。木の名前や特徴、春の訪れの目印、いろんなことを教えてもらいながら、歩いた。なんだか嬉しかった。

なーんも知らない僕に、ヒデさんが土おこしを手ほどきしてくれた(●^o^●)




ぶっといミミズがいっぱい(笑) 雪どけをまっていた大地の力。

此処は、大雪山系の火山灰で水はけの良い土地。本来は農作物に適さない土壌を、ヒデさんのお父さんたちが豚や牛を放牧させてこれだけの土にしていったそうだ。今は白樺林になってしまっているけれど。

今年で2年目だよ。たった2年目でも土をいじりはじめて、敏感になった。日々の天候。雲の流れ、風の色、太陽の声などの空の表情。虫たちや植物たちの命のサイクル。季節の違和感など。

かなり変動しているように感じるよ。

あなたも感じるでしょう?

あなたが感じていること、直視してみて。

今日どう在ろうか、めんどくさがらないで。

大切なことが、天からのメッセージが、

その中に散りばめられているはずだよ。

この時期に 出逢えた奇跡。

そんな事も あなたと語らいたいよ。

そして、あなたの音を放ってほしい。


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コメント2件

  • 泉岳志 より:

    あくまでぼくの感触ですが、自然って人間が思うほどか弱いわけじゃないんですよねー
    逆にか弱いのは人間の方かもしれません。
    無意味な開発があるならすべきではありませんが、人間の身を守るためであれば感謝を込めて開墾も含め、いじらせていただく= いただきます!ですね

    • otomugen より:

      コメありがとう!たけちゃん。
      そう 感謝をこめていただきます! が大切かと僕も思います。
      破壊してまでレジャー施設をつくったり、そこに生きるものを無視
      して山を切り崩して云々も僕は個人的に好みませんね。
      ほんと、あらゆることにおいて、過剰生産消費が目立ちます。
      たけちゃんの言う通り、生きる為のいただきます! 実行したいです。

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