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万物は振動! 自然に畏敬の念と感謝をもって、音色を映したい。
2023-01-26

1/21 豊平館コンサート、心はホワイトアウトじゃないよ(札幌)

2023.1.26 ひろきです。

早いもので、札幌コンサートから五日が過ぎようとしています。全国的に10年来の大寒波!という事ですが、体感として、ここ当麻秘境・音むげん工房のお借りしている敷地としては、むしろ「雪が少ない。例年より凍れてない」という感じです。

とはいうものの、マイカーの風くん(青い旧フィット)で、当麻から札幌への片道160kmの道のりを、この時期往復するのはかなり大変。それでも、簡易音響セットを積んで行ってきました。

豊平館に着くと、約1時間で設営、音響セッティング、サウンドチェックなどしなければいけない。でもね、当日スタッフに入ってくれる皆がいてくれるから、僕は自分のことに集中できます。本州への音旅では、夜行バスで到着して、1時間後に本番なんていうのはザラなので、本当にありがたいんだよ。


(上:設営前に、円陣を組んで気合い。左から理恵、尚子、志保ちゃん、あきマネ。
左下:本番中の僕。右下:必死に設営指示するあきマネ)


やはり、大荒れ予測からご来場できなかった方、コロナ濃厚接触者になって外出できなくなった方などいましたが、ご来場の方々と1年スタートの空間を共有できてありがたかったです。

会場が変わると、ご来場の方が変わると、僕が同じように最大限に音に向き合っても、全く空間の空気が違うものになります。

これは・・・旭川へ札幌へetc.と違うコンサートに参加してくださると、みな口を揃えておっしゃること。体感しないとわからない事だし、「同じ曲でも同じ演者でも、2度と同じ空間はない!」とリアルに感じると思います。

だから、一期一会ですよね。そして、僕はその大切さを知ることとなります。


(上:お客様を送り出したあと、お片付け前に当日スタッフの皆と集合写真。
左下:車に音響セットを積んで、解散前に豊平館前で。右下:あったかい晩御飯)


こうして、札幌も無事終えました。よし!今年こそ札幌も広げていくぞ。

翌朝、当麻秘境へと帰ったのですが、僕はR275で帰路に向かいました。案の定、江別〜岩見沢辺りは、通行禁止になっていたようで、僕も信号機も路肩も見えないホワイトアウトを2時間必死に運転して、なんとか敷地に帰ってきたんです。 これから、どんな気象変化があるかわからないけれど、乗り越えましょうね。

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コメント2件

  • おてい より:

    豊平館でのコンサート、いつか体験したいコンサートです。
    次のタイミングを楽しみにしています。

    • otomugen より:

      おていさん
      いつも応援ありがとう!
      そうだね。おていさんなら、貴重な文化財での空気感もきっと感じてくれるでしょう。

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