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万物は振動! 自然に畏敬の念と感謝をもって、音色を映したい。
2017-01-19

東京ライヴ。そして神戸港発つフェリーにて

2017/01/19 日付がまわって1時。
今は神戸三宮をあとに、高松を目指すフェリーの中。

僕の隣には、もう、すぐにでも寝息が聞こえてきそうな妻が横たわっている。
妻に感謝を日々していても、道行く中で、いろんな方々に言われる。
「つるちゃーん あきちゃん大切にするんだよー」と。(笑)
一緒に歩いてくれていて、ありがとう。 少しでも休んでください。
ん。とは言っても、僕の感じるポイントがずれてるらしいんだけど。

僕らの音むすびの旅は、「道中」というより、「行脚」に近いかもしれない。
ことに、僕にとってはそうなのだろう。
音むすびツアーは、妻と出会ってからの45歳からはじめた僕らの音楽活動だ。
それは、たくさんの波を感じながら、僕自身の成長の糧になっているように思う。
ほんとは、放てるようになれたら、いいんだけどな。(笑)


16日朝4時に起床。北海道・当麻緑郷は、寒波で積雪もかなりあり、除雪で2時間近くかかっての大わらわな出発だった。

旭川空港は、千歳空港とは違い、ほとんど欠航がないというように、今回も無事に出発し、東京に到着。猛ダッシュで、吉祥寺のピアノサロンノアにむかった。そして、オープンまで1時間しかない! というスケジュールの中、ドタバタでマイクチェックやらリハやら会場づくりやらしたんだ。いつものことだけどね。

かけつけてくれた、応援する会ケイオスの面々がいなければ、到底ライヴ開始にたどりつけなかったと思う。   

ありがとう。 心よりありがとう。



2013年8月に26年過ごした東京から、はじめての土地讃岐へ導かれるように移住した。
そこから更に2015年8月旭川へ、2016年7月当麻緑郷へと、転々として今に至る僕らを、東京の方たちは、迎え入れてくれた。(と思っている)


いろいろな想いが交錯するであろう・・・・・・・。

それでも、このひとときを共有してくれる。
「有難さ」でいっぱいだった。


何十年ぶりで会いにきてくれた人、ずっと見続けてくれてる人、会場ではじめてお会いする人、アポなしで突如顔をだしくれた人、遠く県外から来てくれた人etc.

また、来れるようにする! きっとする! 新たな曲も生みだして。

だから、また、会ってください。 音空間を共有してください。
僕の願いだ。 


その後は・・・・・・夜行バスで神戸三宮へ。到着は早朝。

1月17日。そう。奇しくも阪神大震災の日。


少し体を休めていた喫茶店の中で、いっせいに緊急地震速報がなった。
一瞬緊張した。  テストだった。
神戸の街は、あの日の、節目の日として一色に染まっていたように思う。そんな空気に無言で包まれていたように思う。

急きょ、縁をくれた方の導きで、僕は岸和田へむかった。紹介していただいた「ラヂオきしわだ」では、パーソナリティの宮崎弓さんと初対面となった。
素敵なひと。ほんの一瞬の会話から、来月の収録をしてくださったのだけれども、
上手に引き出してくれて、ありがたい時間を過ごせた。ありがとう「まのろん」さん。

それから、当日出演の「ゆっこ」さんとも、たのしく会話がはずんだ。
紹介してくれた美香ちゃん、ありがとう。
夜は、その美香ちゃん夫婦宅に泊めていただいた。
身体も心も とても栄養たっぷりに満たさせていただいたよ。
時間足りないなああ。 ありがとう。本当にありがとう。

翌18日は、神戸の街で、時間のかぎり”あき”も奔走した。
見知らぬ土地への一歩とは、僕らにとってこんなものだから。
とにかく、一歩一歩 それしかない。 瞳のきれいな人に出逢いたい。
そして、神戸三宮の最後の時間は、素敵な女性が時間をさいてくれて、ほんの少しだけれども通わせていただいた。 大切な時間をありがとうございます。


さあ、高松の旅はこれからはじまる。
もっともっと書きたいことがあるけれど、寝ないとな。

今夜は、静かな波のようだ。 3~4時間後には、懐かしい讃岐へ到着する。
おやすみなさい。 

「行脚」を楽しもうと思う。 いや、楽しくてわくわくするよ。


「応援する会ケイオス」 東京メンバーが、当日スタッフとして一所懸命手助けしてくれた。

ありがとうね! 本当に、支えてくれてありがとう(*^_^*)

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