カラマツ先輩のもとにエゾシカさん
おととい6/16、なんとなく「ん?」と感じて朝陽をいれるため、東側の窓をあけた。
すると、エゾシカが\(◎o◎)/!
大体、この音むげん工房に訪れる動物たちに気づくのは、僕だ。なんというか、視界にみえてなくとも、気配で感じるみたいなんだ。(笑) とっても動物的だね。
昨年2017年の秋、もうすぐ雪虫が飛んでくるだろう頃に見かけて以来だ。その時は、北海道当麻緑郷・「音むげん工房」の敷地で昼寝をしていたのか? 門構えになっている二本のニオイヒバを通り敷地に入ったあたりの草むらから、一頭の大きなエゾシカが起き上がって、勢いよく森へと消えた。あれ以来で、冬は見かけることもなかった。
僕は興奮して、あき を大きな声で呼んだ。彼女に自分のiphoneのビデオを持たせ、一眼レフをオフィスに取りに行った(オフィスというのは、仕事部屋のことだよ)。
カラマツ先輩のもとに、、、
エゾシカが居る。朝の食事をしている。
見張り番らしき一頭は、僕らに気づいているようで、ずっと、こちらを見ていた。
畑のものを荒らされたかな?
僕が玄関を出た途端、彼らは森へ、もの凄い速さで立ち去った、
4頭。。。なんて、きれいなんだ。
カメラを縦にする余裕なんてなかったけれど、背後にあるカラマツがそこに鎮座していて、エゾシカも神々しくみえて、ただ食事をしている光景なのに、
・・・・・・・・・・・・・・。
心が震えた。
あっという間の時間であったろうけれど、僕には長く、彼らが立ち去って、ようやく足が動いた。
畑のでてきたばかりの芽は、なにひとつ荒らされてない。草刈りしたばかりの、大地に横たわった草を食べていたようだった。
「彼らの住処だ」
そんな声が心の中で響いた。
「共生できたらいいのに」
その様子をあきに伝えて、何故か気持ちが意気揚揚して、笑顔でいっぱいになった。
笑顔。。。これは、意図的にするものではなく、大いなるものに心が震えたりすると、自然と湧き出るみたいだ。
あなたも、きっと心を震わすものに遭遇することがあるでしょう?
自然に湧き出る微笑みは、
自然への畏敬の念と感謝のあらわれなのかもしれない、そう思った朝だった。
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