いのちの芽吹き_5月の巻
あっという間に6月。北海道の春は、順番に、というより一瞬に凝縮されているように思う。
長い長い半年におよぶ雪の世界に耐えた命が、もの凄い力で芽吹く。
それも、それぞれの芽吹く時を知っているのか、10日前後のサイクルで、ひっきりなしに、その命をめぐらす。圧巻で心が震えるんだ。
4月はまず、越冬した大きな蠅が目覚め、クロッカス、水仙、エゾヤマザクラ、フキノトウ、ツクシ、白樺やカラマツの新緑。。。お腹をすかせたキタキツネがうろうろ。。
5月は、今年は寒さが酷かった。豪雨も。
畑をおこすタイミング。エゾヤマザクラが満開に。山菜も。
そしてね、4月から朝から晩まで森に響くエゾハルゼミの蝉しぐれ。そろそろ、数が減ってきているよ。蝉の声を聞くと(厳密にはお尻の振動だね(笑))、どうしても夏を思い起こしてしまうけれど、ここ北の大地では、春の風物詩なのだとようやく体感するようになってる。
あまりにせわしく命が巡るので、全ては残せないけれど、たまたま撮れた一部を残しておくね。
あなたの春は、どんな命たちを感じて過ぎていったのだろう?
あなたは春に何を思ったのだろう?
昨年より此処は寒いよ。霜が降りそうなほどで、朝方は氷点下に近い。日中は17~18℃。
それでも、もう初夏の匂いのする、音むげん工房です。
(拡大・・キモイ(笑))
(黄金♀と銀河♂)
(放置プレーの自然農?最初に芽をだした枝豆)
(なんだか わかりません(笑))
(草刈りタイミングを逃し綿毛だらけ・・)
(オダマキ・・というそうです)
(昨年と同じ日に発生。まる3日間のこの形で合体。終わったら死がまっている)
(2~3cm エゾハルゼミ)
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コメント4件
でかい! 南北の地域の植物・昆虫は共通点ありますねw
こごみって綺麗ねぇ
それより、エゾハルゼミのなんて美しい事✨透明の羽根が、綺麗な身体を見せてくれる。ああ、出会ってみたいなぁ
春は、繁忙期
落ち着いて、春の息吹を愛でる事は出来ないが、音むげん工房
自然の宝庫、何時かはきっと訪問したい!
そう思っているよ!