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万物は振動! 自然に畏敬の念と感謝をもって、音色を映したい。
2018-06-05

森の呼吸を感じて、、

僕にとって、26年住んだ東京でのピアノ練習環境は、決して良いものではなかった。

波乱だった20代~40代、ピアノを封印し本格的に触れる訳ではなかったけれど、学生時代からほぼ同じような住環境。音大生専用ワンルームマンション6畳の部屋にグランドピアノを置き、ピアノの下で寝る(笑)。建物のひしめいた大都会は、隣人への気の使いようも半端なく、朝9時~夜20時まで音を出して良いケースはまれだった。

経済的に豊かな人は、一戸建てや防音設備をもっていたであろうけれど、僕の住環境はこんなもんだった。それでもね、それが普通になっていて、特に疑問を持っていた訳でもなかったんだよ、その当時は。でも、今こうして北海道の大自然の中にいると、ものすごく生き物として不自然な環境にあったのだと感じるんだ。

 

 

この当麻秘境の音むげん工房での環境は、天国だ。

いつ弾いても、大空や大地、森や虫や鳥や動物たちしか聴くものもおらず。。。

そういう物理的な面だけでなく、毎日毎日、本当に一刻一刻、変化していく大自然の一日、四季を身体いっぱい、心いっぱい感じ取れる場所に住まわせていただいているから。




ここは、当麻秘境でひろきの音塾

近くは旭川、遠くは札幌から足を運んでくれる弟子(師匠と呼んでくれるので生徒じゃなくお弟子さんかなと(笑))のみんなのピアノ部屋でもある。

僕は演奏主体にしているので、少数の方した音塾の場をもてない。ここに足を運んでくれる方は、そういう意味でも、僕にとって運命的で必然の出会いの人であろうと感じている。

 

あなたは、音塾で音を奏でて何度目になるかな?

今度ここで、あなたの音をピアノの弦にゆだねる時、感じてほしいんだ。

自分の身体の音、心の振動、

そして、

この森の呼吸を。

同じ瞬間のない 一期一会な空間で、

感じてほしいんだ。

何か 感じたら、

あなたも 森の一部になって、

織りなしてみてほしい。




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