冬の匂いのする日に(生後9か月目)
黄金♀と銀河♂ のことをここに書いたのは、3月だったことにふと気づいた。
当麻緑郷での初めての冬に、毎日毎日闘いのような日々で・・・・。そして雪解けとともに、自然界も僕もあきも一斉に動き出した。7か月近い極寒の世界の生活を取り戻すかのように。
ようやく僕らは、少しずつ長年染みついた東京でのサイクルから、北の生活へと馴染もうとしている。
春・・夏・・音むすびの旅も9月18日渡辺淳一文学館(札幌)でのコンサートを終え、年内は近郊での種まきや講演が残されている。そして次に備えて、落ち着いて音に向き合う時間も必要。
黄金♀と銀河♂のこと。
本当は一番変化する6か月間を追うはずだったのに、なんと9か月目になっていた。後日、少しずつ思い起こしながら、僕とあきに欠かせないふたりの家族の成長を残しておこうと思う。おきたい。
「昨年よりさ~、暑い夏って感じる日が少なかった気がしない?」
妻あきとそんな会話が頻繁にでる。お借りしている音むげん工房の敷地を、黄一色に埋め尽くす反魂草も花が落ち、茎もしなって大地に倒れこんでいる。かわってススキが風にゆらぎ、蜻蛉の大群が、澄んだ空に、ときに地表近くに飛び交う。そんな僕らを取り囲む世界。
僕とあきは、いつも一緒に恵みをいただく。感謝。
そして、こんなに大きくなりました!!
内弁慶で人見知りだった銀河♂は、黄金♀の倍近く大きくなり、お腹がぼよんぼよん(笑)。
お客様にも寄って行けるほどになった。大きな声でのおしゃべりと、甘えん坊は変わらずだけど。
じっと人の目をみて理解力のある子。面倒見のよい子。
赤ちゃんのときは、全く人見知りしなかった 黄金♀ は、家から病院に連れていかれたのを機に、現状を変えられることに物凄い恐怖をもって、錯乱状態で泣くように。最近はお客様へ馴染むのに時間がかかるようになった。
それから、相変わらず指にちゅっちゅする甘えん坊。一日10回はちゅっちゅ儀式があるかなあ。そうすると安心するんだね。きっとね。僕がピアノを弾いているとき、側で聴いてくれてるのは彼女。
ふたりはいつだって、仲良しさ。大きくなったね。
2日前、地元、大雪山系旭岳で初冠雪。
冬の匂いがする・・・もうじき、雪虫が舞うのかな。
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つるちゃん、素敵な投稿ですね!
短かった秋
もう時期長い長い冬が、またやって来るんですね!去年の経験に少しは覚悟的な気持ちもあるでしょうが、厳しい冬
元気に迎えて欲しい。
銀河に黄金
それぞれの個性で、癒される心はいっぱいになるよね!
自然とピアノと暖かいお料理と
大好きな明さんと2ひきの家族
つるちゃん、繋がってる事に感謝
楽しみと元気を頂けて
ほんとに、ありがとう♪