旭川弁護士会で講演!!
去る6月25日、「パートナーシップを考える会・旭川」さんから依頼をうけ、短い時間だったけれど講演をした。なんの因果だろう、、、開催場所は、僕の生まれた神楽。旭川ライヴで基盤にしている神楽公民館だった。面白いものですね~。
その時も実は、お引き受けするのに、ずいぶんと考えた。
僕は、すでに戸籍訂正をして12年になること。「LGBT」(この表現自体、違和感があり苦手だったりする)の制度化へ特定している内容には、すすんで行動できる思いや立場に僕はないこと。
現在、「音楽」を通して、「根源的かつ普遍的な、いのちの波、循環」などを感じながら、表現活動を主体に全力で邁進していること。などの理由で。
こんな時、あなただったら、どうするだろう?? あなたが僕だったら・・はあり得ないか(^_^;)
妻あきにも、随分僕の気持ちを聞いてもらった。聞いてもらうだけで、何かモヤモヤが薄れた。
会のテーマから切り離して、僕のテーマでの表現で構わない。と「会」からはおっしゃっていただけたことで、決断できたように思う。
生まれ故郷に40数年ぶりに戻り、こうしてこの地域で生活させてもらって。。。
僕が僕の歩みの中で、還元できることがあるのならば、とお引受けしたんだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そのことがきっかけでの、今回の「旭川弁護士会での講演」依頼。
中心となって企画してくれたのは、中村弁護士、金子弁護士。
きちんと、お仕事として依頼くださったので、僕もそれに応えるべく、マル秘な部分も公開した。
彼らの引き出しのひとつにして欲しい。気づきのきっかけになり、生かしてくださる事を切望する。
時間なんて、いくらあっても足りない。彼らは自分で、いくらでも資料をもとに知識は得られる。
大切なのは、その目で耳で生で、生きた情報に触れること。感じること。生かすこと。
どうか、そうあって欲しい。と、心から思っているんだ。
テーマ「男性戸籍を得て12年目の今、体現できること」~権利の主張より、いのちの尊重を~
講演タイトルは同じ時もある。でも、内容はその都度受け手に合わせ、角度を変えて伝える。
今回は、弁護士さん向けにまとめたつもりです。やっぱり時間は、足りなかったけれど。
後半、性別違和をお持ちの保坂いづみ弁護士も登壇。なんと根室から車で!! 札幌からは、「WithUs」代表の日野由美さんが。いつも陰で尽力されています。素晴らしいね。
終わって・・・・。
講演させてもらって、よかったかな・・・。
ただ思うのは、この「資質」に関しては、取材など他者に委ねるのはもう嫌かな~。
真意でなく歪められてしまう事が、少なからずあるから。言葉の選び方ひとつで違うものになってしまうから。
講演、連載、手記・・「自分の声、自分の筆」であれば、可能な時はお引受けしたいと思う。
今回も、貴重な場をくださって、ありがとうございます。一歩、が二歩目に繋がるといいですね。
(旭川弁護士会の皆さん。どうぞ、お仕事にお役立てください!)
演奏/講演etc.依頼は、こちら
SNSなどへのシェアは、たまにしかしないので、「ブログ購読(無料)」にメルアドを登録してくださると嬉しいです。より、敦賀の想いを感じてください。(携帯メールでも読めます。)
コメントを残す